個人も企業も国も借金癖がつくと大変である。さすがに個人や法人は際限なく借金は出来ない。無限には貸してくれる相手がいない。返済できる能力以上には銀行も普通は貸さない。
ところが国となると話は違うようで、国は無限に借金出来る。国は紙幣を刷る能力と国債の発行権を有するので能力的には無限の借金能力がある。ただその過程の果てに国も破産する。世界経済の市場で、その国が刷る紙幣が紙くず同等の価値になる時である。
最近米国の借金が持続不可能な数字になっているのではと問題になっている。過日議会を通った米国の減税政策は、日本の報道でも話題になっている。日本の政府の借金額が天文学的な数字になっているのは有名であるが、米国よ、お前もかということになっていると報道されている。日本の場合は債権者は殆ど日本の金融機関=日本人、ということでまだ救いようもあるのだが、米国債の買い手は外国、毎年膨大な貿易赤字を続ける米国は果たしてその返済能力があるのかと疑われはじめている。
米国の借金は何と、今や日本の4倍(*_*)37兆ドル。借金の債権者は殆ど外国、というかなり深刻な状態で今回更に借金で減税を行うというのだから世界もハラハラwww。減税の財源は関税で賄うというのだが、関税ってとどのつまりは米国民が払うのではwww?蟹が自分の脚を食べて腹を膨らませるような自転車操業になってしまう。米国に入る製品や素材に3割、4割の関税を課しては、どう考えても米国経済は急激な経済クラッシュに陥るというのが常識者の見解であるのだが、それを決行する米国政府のオツムは一体どうなっているのかと思う不可思議状態www。
(今回の米国の減税策、どうも金持ち優遇、貧乏人には余りメリットが無いというか貧乏人切り捨て政策のようで医療保険とかか予算削減で、そのうちトランプの支援者であった階層に冷たい政策がばれてトランプ支援層が怒って離れると予想される。現在米国の借金返済の利払いは国防予算を超え始めている。トランプとしては、何としても国債の利払いを減少をさせないと、そのうちディフォルトwww。その残された数少ない救済法の一つは経済不況。トランブは米国の一時的経済不況をしかけているのかもしれないwww)
米国政府が天文学的な借金をしいるということは、天文学的な米ドルが市中に発行されたということ。いわゆるバブルというかインフレというか、物の値段がどんどん吊り上がっていく。株、金属、特にゴールド。さらに行き場を求めて仮想通貨、不動産と、これからも値上がりそうなものにどんどん金が流れているようだ。
日本も今や東京のタワーマンションは2億以上とかで、しかも購買者の大半は外人という。円安で日本の物価は、外国からみると半分以下の値段に見えるらしいwww。我ら純粋の日本人庶民も日本の物価は最近どんどん高くなっていると感じるのに、外国人からみると二分の一、三分の一価格なので、何しろ何でも日本の物は安いらしいwww。
いよいよ世界経済もぼつぼつ世紀末かなと凡庸なおいらにも感じるものがあるwww。世紀末になれば天文学的な日本政府の借金もチャラwww。米国の借金もチャラwww。トランプは世紀末の鐘を鳴らしているようだ\(^o^)/。
チャラになるなら、今のうちに出来る限りの借金してしまう?www
******************


