2025-01-26

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雑談

米国大統領利権の甘い蜜と鞭

不安と波乱の未来を懸念される2025年が始動。毎日けたたましく報道されるトランプの過激とも思われる行動と発言。カナダを米国州に加盟させるとか、グリ-ンランドを買収したいとかの発言は、世間もびっくりwww。突然のこんな発言に、多くの人は違和感を感じたと思うが、トランプがプーチンの化身に見えてしまった。米国保守層の人々には心地良い発言にも聞こえるが、民主国の盟主がこんな発言しだすとは、怖い時代になった。米国大統領就任式は、名だたるIT関係の経営者が取り巻く、大統領利権に群がる陣組のように見えた。金儲けのためには信条は別として権力に擦り寄るしたたかな経営者。はたしてトランプを誕生させた中産低位の米国民に添えるような政権になるか、いささか不安。米中関税戦争が再び始まろうとしている今年、石破政権はどらにも甘い顔をみせて、つかずはなれずで様子見かな?経済利害としては、米中の争いをうまく利用して、両者から上手く甘い汁を吸うことが出来るかどうか?BRICSといわれる国々は、この間を上手く泳ぎ、安いエネル...
雑談

米国の製造力は復活するか?

日本の製造力も近年衰えてきた。日本の製造力が急激に衰えた大きな要因は、円高。日本の主要産業の大半が海外に主力工場を置くようになった。もう一つ、米国の貿易摩擦の外圧。製造のノウハウというのは現場にある。近年中国の製造力は凄い。世界の工場となった中国は、全産業のノウハウを獲得することとなった。米国→日本→アジア、と言う経路で製造産業は分散し、もはや米国の製造業は殆ど霞と消えた。トランブは、この製造業を復活させようと公約にも唄い、今後関税を武器に米国製造の復権を狙っているが、ことはそんなに簡単では無い。製造のノウハウの伝承が絶えてしまって久しい米国の製造業、今では軍艦の製造力も朽ちてしまい、興隆する中国海軍と伍するためにも、今後沢山軍艦を製造しないといけないので日本に協力を仰いでいるという。もともと製造業というのは、金融業ほどには儲からない。というので米国の優秀な人材は製造業から消えた。日本も米国ほどでは無いが、最近では優秀な人材は製造業にいきたがらない。生涯年収が金融と倍以上違う製造業は、今...
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