水ぶくれ補正予算と言われ、18.3兆円のうち財源の7兆円弱は国債発行で賄う補正予算、数を膨らませるために不要不急の、多分消化されない予算を多く含み、かつ物価対策では極貧弱者は切り捨ててしまったようだ。弱者は社会に必要ないという高市さんの信条みたいな意気込みが感じられるwww。
財源の主要部を国債で賄うという、責任ある予算、じわりじわりと国債金利も上昇しているのが不気味。積極的な財政で税収が増えるのが先か、国債増発で国債の金利で財政が破綻するのが先か、誰にも予想が出来ない。
いずれにしても、日本経済の変動で、一番早く風邪をひくのは最下層の庶民。最下層でなくとも、10%を超すといわれる食品の物価高で、年金族は冬の時代を過ごしている。給与をもらえる社会人は、実質給与は漸減しているとしても多少は給料は上がるが、年金族はもろに物価高の被害を被る。年金族でも、余裕資産で株とかに投資している人は、それなりにインフレ被害を軽減できるが、全く資産の余裕の無い人は哀れである、国から見捨てられた人達である。
日本では昔から、貧乏は恥と思われている。実際貧乏人への世間の風当たりは冷たい。そのため、日本では、生活保護受給権があっても、実際生活保護を申請する人は、その2割と言われている。外国人は余り生活保護受給への抵抗が無いので、外人の生活保護受給者が目立ってしまう。
年末や正月明けになると、一握りのお米も買えず、餓死してしまう家族の社会事件がニュースになる。残念ながら、今年もそんな社会事件が沢山起きそうな予感がする( ノД`)シクシク…。
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