日本沈没/映画鑑賞記/小松左京の代表作の映画化/おいらが社会人になりたての頃の映画www

映画鑑賞記

何十年ぶりかで観る「日本沈没」。当時、この映画のタイトルにみんなびっくりしたと想像する。最近のような天変の異常な時代なら、こんなタイトルも切実感が漂うのだが、50年以上前の当時にはどんな響きをもって迎え入れたのだろう?

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「日本沈没」(プライムビデオ)

日本SF界の巨匠・小松左京原作。大ベストセラー小説の完全映画化。空前のスケールで描く、スペクタクル映画の原点!日本海溝直下の大規模な地殻変動により、日本列島のほとんどが海中に沈没するという驚愕の事態が予測された。それを裏打ちするかのように、各地の火山が噴火、M(マグニチュード)8以上の大地震が次々と発生。Xデーが避けられないと悟った政府は、諸外国に避難する国民の受け入れを要請する。1億の日本人は、どこへ逃れるのか?日本が沈んでいく! (C)1973 東宝
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懐かしい名優も続々出演してる。「北の国から」で観た「いしだあゆみ」はガリガリに痩せてたが、この映画では豊満な肉体で登場してる。(え、どうでもいいこと書くな?)
この映画、再度観てていろいろ考えさせられる。現在日本の国防的な地理的環境は、ウクライナの立場にあると言われている。米中の緩衝地帯という位置づけだ。一旦事が起きると今のウクライナのような戦場の位置にあると多くの人が言う。ヨーロッパでも、一部の富裕層はぼつぼつ危ない、ロンドンやパリは事が起きた時は真っ先に核の標的になる、と物価の安いスペインに移住した人も少なくないとか。彼らに言わせると、日本は米中に争いが起きれば真っ先に戦場になるとつぶやく。リスクは戦争だけでは無い。大きな天災がここ20年の間に確実にやってくるとも言われている。
日本列島が消滅するようなことは無いとしても、一旦事が起きたら今のウクライナのように何千万とかの人々が難民となる可能性も少なくない。今日本は外国人問題で揺れているが、いったん天災とか戦争の戦場と日本が化す可能性は低くない。日本人が難民となる可能性も無きにしもあらずという悪夢?やはり、外人とも仲良くしておかないとwww。
それと思うのだが、一旦事が起きた時の場合の日本人の難民用に、5千万人くらい住める、アジア大陸の安い土地を今のうちに確保しておいたら安全保障上いいと思うのだが、そんな考えは政府には無いのかな?www
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