不安と波乱の未来を懸念される2025年が始動。毎日けたたましく報道されるトランプの過激とも思われる行動と発言。
カナダを米国州に加盟させるとか、グリ-ンランドを買収したいとかの発言は、世間もびっくりwww。突然のこんな発言に、多くの人は違和感を感じたと思うが、トランプがプーチンの化身に見えてしまった。米国保守層の人々には心地良い発言にも聞こえるが、民主国の盟主がこんな発言しだすとは、怖い時代になった。
米国大統領就任式は、名だたるIT関係の経営者が取り巻く、大統領利権に群がる陣組のように見えた。金儲けのためには信条は別として権力に擦り寄るしたたかな経営者。はたしてトランプを誕生させた中産低位の米国民に添えるような政権になるか、いささか不安。
米中関税戦争が再び始まろうとしている今年、石破政権はどらにも甘い顔をみせて、つかずはなれずで様子見かな?経済利害としては、米中の争いをうまく利用して、両者から上手く甘い汁を吸うことが出来るかどうか?
BRICSといわれる国々は、この間を上手く泳ぎ、安いエネルギ-を確保して経済的な優位を確保した。信条と実際の行動は違うのだ。建前と言葉は清く正しく、行動はいかに損をしないように実利を得るかだ。どの国も自国ファーストなんだ。
今起こっているロシア&ウクライナ戦争、中東のイスラエル&ハマスの戦争は日本としては対岸の火事、火の粉が日本までは飛んでくることが無かったが、ちかじか予想される台湾&中国侵略は、無傷では収まらないと言われている。この戦争を無傷で凌ぐ方策が日本の目下の最大の外交政策。
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