自民党総裁選 結果は下馬評通りであったが、議員票は予想外の展開
9月29日、結果は決選投票で岸田さん。下馬評では一発で決まらないので決戦投票で議員票の多い岸田さんに決まりという予想通りの結果であった。たが1回目の選挙では下馬評では圧倒的な党員票で河野さんと言われていたのに意外や僅差で2位。河野さんの議員票が少ないのにマスコミも驚いた。結果はほぼ予想されていたとおりであったが、プロセスの内訳はマスコミ予想とは違った。これほど河野さんへの議員票が少ないとは。 まぁでも、岸田さんということで一応堅実な総理手腕を期待されて株も殆ど反応無し。米国のディフォルト警戒で昨日から売られていたその延長戦気味の反応だけ。岸田さんでは余り大きくは変わり映えがしないが、変わらないのが日本の政治。河野さんだったら野党も総選挙がやりずらかっただろうが、これで野党もやる気が出ただろう。明日からは組閣や幹事長、官房長官とかの人事案でマスコミが騒ぐ。自民党ボスの意向どおりの結果でもあったから人事ても余りびっくりするような起用は期待薄かな。