
「キリング・オブ・ケネス・チェンバレン」/映画鑑賞記 ちょつとしたボタンの掛け違いが、警官を暴走させて…
粗筋2011年11月19日午前5時22分。双極性障害(躁うつ病)を患う黒人の元海兵隊員ケネス・チェンバレンは医療用通報装置を誤作動してしまった。その後まもなく、白人の警官が到着した。ケネスは緊急事態ではなく、間違いであると伝えたにも関わらず、警官には聞き入れてもらえない。家のドアを開けるのを拒むケネスに対して、警官は不信感を抱き、更には差別的な表現で侮辱し始める。そして、警官到着から90分後の午前7時、ケネスはドアを壊して入ってきた警官に撃たれ、死亡する。何の罪も犯していないケネスは、なぜ警官に殺されなければならなかったのか。今こそ知るべき世界の実態がここにある。(C)2020 KC Productions, LLC. All Rights Reservedアマゾンビデオ*************ちょつとしたボタンの掛け違いで、警官が暴走してアパ-トの老いた住民を銃殺してまうという悲劇。根底には黒人や貧乏人に対する差別が警官に沁みついているがために起こってしまった悲しい事件。さすが差別の...