やっぱり選挙は勝たないと悲惨だ。今や時の人となった「神谷」さん、メディアにもYouTubeにも出まくり。都知事選で旋風を巻き起こした「石丸」さん、参院でゼロということで、殆どメディアの登場機会が無くなってしまった。N党の立花さんはもっと気の毒なご様子。兵庫知事選で「2馬力選挙」と造語まで誕生した時の人「立花」さんのN党も今回は当選議員ゼロで、選挙資金として借りた金の返済目途がたたず、選挙資金提供の債券者に借金棒引きを頼んだようで、選挙騒動にからむ笑い話を提供してくれたwww。一時旋風を起こしても時が過ぎれば、移り気なメディアと人の心はあっという間に変わってしまう。参院の議員の任期は6年と長いので、今回党の資格を得た政党は、6年間は安泰、毎年税金から億単位の予算をもらえて\(^o^)/。

Man with flag celebrates victory on top of a mountain at sunset. Success concept
既成政党も大きく議席を減らしたが、不思議と当選議員がゼロ人になった政党は無い。逆風でも既成政党はしぶとい。
何事もそうだが、負けると惨めである。大惨敗した与党関係者、落選の候補者は、今頃泣きながら寝ていると思われる。どんなベテラン議員でも落選の経験の無い議員は少ない。そんなリスクの大きい政治家に、何故多くの人が憧れ立候補するのか、庶民としては疑問であるが、権力の魅力は一度経験すると辞められんのだろう。
「石破」さんヤメロ-のSNSの投稿が凄い。選挙後も更に支持率が下がって、今は20%を切るとか。人間水を飲んでいるだけで3か月くらいは生きられるというが、総理は支持率が無くても、やはり3か月くらいは延命出来そう。
石破さんも与党の落ち目の流れの中で総理になったので不運と言えば不運だ。一応与党なので品性は保たねばならない。新興野党の党首のような、きわどい尖ったキャツチコピ-を使うことも出来ず、落ち目の流れを変えられなかったのは無念だろう。物価高の経済で与党が勝利した例が無いので、なんとも。
「金利のある普通の経済」をスローガンにインフレを推し進めていたのは政府なのだが、ことインフレが進み始めて進み過ぎて自分の首を絞めた。アベノミックスという一時的な過激な経済処方を延々と続けて、借金依存症に陥ってしまい、マイナス金利をなかなか解消できず超物価高を招いた。日銀の金利操作が許されない経済状態では、ただただ物価高を手をこまねいて見ているだけ。と素人でも分かる日本経済の異常状態。どこでどのように政治のかじ取りを間違えてしまったのか。政治家のせいでもあり国民のせいでもあるのかな。
昨日の気温は35度以上、「今日も暑いぞ愛知県」。熱中症に気をつけないと。
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