今回の参院選もマスコミの前評判見ていると面白い。既存の与党、野党嫌いのいわゆる浮動票が新興の参政党や保守党に流れているとか。毎回与党安泰では、投票に行く気力も失せるのだが、最近の選挙は安泰自民は昔の話となり、かなり激動しているのが面白い。
特に時流の時の声を掴むにたけた参政党の一言一句がマスコミにも評判である。参政党の神谷さん、普通の発言ではマスコミもSNSも炎上しないと思っているのか毎日過激な発言でSNSでも評判になっている。尖った発言では令和の山本太郎さんが有名だったがいつのまにか彼のお株を奪ってしまった。最近では軍国時代の治安維持法を肯定するかのような発言をしたり、次の選挙では与党を目指すとか発言。まさか共産党とタッグ組む?まさか軍国時代を礼賛してるわけじゃ無い?と思うのだが、そんな風に思わせる発言をしてマスコミの評判になるところなんか計算して発言してるようだ。
保守の百田さんにしても神谷さんにしても、お笑いのタレントじゃないのだから、政治家ならもう少し発言に一貫性をもって欲しいと思うのだが、それを期待するのは無理のようだ。神谷さんなんか、かっては「天皇にめかけを持たせよう!」とか言ってたらしいが、さすがに今の時代に天皇にめかけはダメでしょうwww。
滅茶苦茶発言と言えば米国のトランプだが、どうもトランプにあやかって、民心の心をくすぐるには過激な発言が一番と心得ているようだ。
最近では俄かに日本の移民というか「外人」が話題になっている。参政党の「日本人ファースト」のキャツチフレ-ズだ。日本の政党なら、日本人ファーストは当然と言えば当然で、マスコミが目くじら立てる発言では無いと思うのだが、今までの神谷党首の日本で居住する外人に関する発言がやや外人排斥風にとらえられていたので一斉にこの「日本人ファースト」を差別主義とか外人排斥主義とかはやしたてられている。米国でトランプの米国ファーストにマスコミが何も言わないのに、なんで日本のマスコミは「日本人ファースト」のキャツチフレ-ズに目くじら立てるのか不思議www。
新興参政党、党の幹部は寄せ集めのようで同床異夢というか、いっちょやってやるという寡欲な人々の寄せ集めで、信条的にはごちゃごちゃな人の集まりのようで、党の幹部の中でも出入りが激しいようだ。おいらの予想では、やがてN党みたいに空中分解するのではと面白半分に見ているのだがどうなるかな?
極右政党が伸びるのはドイツやフランスでもみられたが遂に日本にもやってきたようで、日本の中産階級がおちこぼれ、日本にいる外人のほうが優雅に生活しているのを見ると、今までは下目に見てたのが逆になりそうで、なんで俺たちの税金で彼らだけが豊かになっていくんだと疑問を持ち始めたということかな。
確かにこの30年で、日本も日本人も極端にまずしくなってしまったのは事実。欧米なんかに旅行した人は、いかに今の日本人が貧乏なのかと愕然とするらしい。円安で半分くらい貧しくなり、給料とかの収入面でも三分の一くらいになってしまったのだからしょうがない( ノД`)シクシク…。
思うに日本の減退は、消費税導入と符牒を合わせるとか。消費税を8%から10%に上げた時は、3か月でGDPが20兆円減少した。日本経済政策は人生の終活政策みたいなもので、支出をケチるばかりの悪循環で、死を目前にした老人のように終活ばかりしているのだから経済もGDPも好転するはずがない。
一か八かで消費税廃止したら一気に需要が伸び、内需急拡大して又「Japan is No1」みたいな時代が来るかもしれないのにな。どうせこのままではじり貧だから失うものは無いwww。なんちゃつて!?
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ちょつと怖い参政党が目指す未来www
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