今月23日24日と日銀の定例会議、今日の利上げはメディアにリ-クされていて、市場にもかなり織り込まれていたので前回のような株価の暴落は無く、日銀もうまく出来たと喜んでいるだろう。前回は、黒田さん以来初めての利上げで、更にその情報も余りリ-クされておらず、市場も予想外でびっくりして大きく反応したが、今回は日銀もそれに凝りて事前にそれとなく情報を流したのが良かったのかな。
今回の利上げは、日本政府の意向を汲んで、石破さんの米国大統領トランプへの土産という意味もあったようだ。
日本もいよいよ金利のある定常への軌道修正という意味で、今までの前日銀総裁黒田さんがやったことの反対をしばらく、少しづつ市場に大きな影響を与えないように慎重にすすめることとなった。金利2%程度を目標に時間をかけて進めていきたいわけだが、その前に景気の腰折れが発生する可能性が高い。インフレは一旦動き始めるとなかなか止まらない、インフレ下の不景気になったら日銀も動けない。一方、金利2%というと、国債の利払いだけで二十数兆円が消えていく。今税収は70兆円前後のようだから、何と三分の一が借金の支払いに消える( ノД`)シクシク…。ただし、利払いは増えるが、インフレ進行なら実質的な借金額は目減りする。インフレで物価高が2%なら利払いの増加と実質の借金額の目減りでブラマイゼロか。ということは、そんなに国債の利払いの増加は気にしなくてもいい?
まぁ、政府の借金をおいらが心配する立場では無いので、どうでもいいかwww。しかし年金の目減りは困るな、なんとかしてよ!
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