今回の選挙で特徴なのは、かなりみっともない行動を起こす野蛮な?党が大手を振ってやんちゃな行動を更に激化していることだ。
選挙を単に議員を誕生させる商売と考えれば、与野党のような、多くの人が賛同するような公約では票を取れない、ニッチの票に的を当てて、異端のような公約を掲げて、この票を獲得する、かなり考えられた選挙手法である。今となっては、誰でもそんな方法があったのかと納得するのだ。
N党党首のように、俺は悪だ、悪にしか裁けない悪人がいる。なんていうのを公約のように繰り返して、集票を図る。N党は現在ではかなり金満党らしく、YOUTUBERやSNSの人気者に焦点を当てて、彼らを候補者として担ぎ上げようとしていたようだ。資金的にも援助して。落選しようが、ある程度の集票を獲得して、ト-タル3%の集票に成功すれば、政党補助金で十分おつりがくる。選挙も彼らにとっては商売の一つでもある。今回の選挙は、このN党を模倣したかのような政党が沢山誕生して、選挙戦も滅茶苦茶。政見放送までも、この異端の党が、格好の見せ場とばかりにやんちゃぶりを発揮して、心ある視聴者を嘆かせ、一方では少数の視聴者の喝采を浴びる。社会に不満をもつ、マイナ-、異端の少数の支持者だけ、支持を得ることに焦点を当てる。何しろテレビでの彼らの発言聞いていると、凄いことを平気で言ってる。立花投手が、維新に10億でC国の金持ちが維新の議員一人くれ、という話があったようだ。と披露すると、維新の議員、誰だったか?(大阪府長だったかな)は否定もせず、10億は高いよ、相場は3億くらいでしょ、とか茶化している。お前らは、関西のお笑いか?
YOUTUBEの暴露動画で一躍チャンネル登録百万以上を獲得して有名に?なった、ガッシ-も今回の参院に候補者として出馬しているとか。彼は今、中東にいるようなので(やばいので居所はちょくちょく変えてるとか)、勿論日本での街頭演説とか、電話選挙戦術、ポスタ-貼りとかは無理。もっぱらNETオンリ-の選挙活動。こんな候補者が結構今日の段階で、いいところまできているようだ。もっとも、今まで例のない異端の履歴をもち、異端の選挙活動なので、蓋をあけてみないと、どんな結果になっているか誰にも読めない。と、今回の選挙は、結構面白い話題作りの候補者が沢山いる。
選挙と政治の分割作業。
最近こんな言葉も聞く。少数党の看板候補者を選挙に出させ、選挙後、この当選者は議員資格を辞退して、自分たちの党の次点の無名候補者に議員の資格を譲る。そして看板候補者は、又次の選挙に打って出る。こうやって議員を次から次へと誕生させる。正しく、選挙と政治の分業。これも最近になって少数政党が、こぞってやりだした新手法。既成概念から考えると、とんでもない手法ではあるが、それが成功して令和維新とかは、今まで無名の障害議員とかを誕生させている。
今朝のニュ-ズでガ-シ-がN党の比例で当選、ガ-シ-先生となったようです。まさかの坂でびっくりです。既成政党もかなり扱いに困るむのではと想像します。国会が正しく茶番劇になりそうな気配です。今中東にいるようで、警察が逮捕しないと確約してくれれば日本に帰国して国会登壇したいようですが。え?警察に追われているのかよ!こういう場合にも不逮捕特権使えるのかよ。と、しっちゃかめっちゃかのニュ-スに接しました。こんな人が登場するとネットで不満ぶちまけているネット族が選挙に行くとかで、投票率が多少上がるという効果はありますね。今までは、議員といえば見識がある、視野が広い、高学歴で専門知識がある。とかが前提条件でしたが、こういう常識をぶっ壊す!という、いい意味での効果もあったようです。