雑談

ドラマの素材として利用された「黒色」から思う事/「無」としての存在の死後の世界

正月の夜中の番組と思われるのが、おまかせ録画でいつのまにか録画されていて観てしまった「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」。ドラマの題材として「黒色」が使われていた。昔アマゾンビデオでも観たような記憶が?

「黒」といえば、昔液晶テレビが出始めた頃、いかに「黒」を美しく映し出すとかコ-マ-シャルの宣伝にも使われていた記憶がある。当時の液晶テレビでは黒色をいかに黒く見せるかの技術は未発達だったのかどうかは知らないが、「黒色」というのはいろいろな意味で含みのある色のようだ。

全ての色の光を反射せず吸収すれば黒色と人間の視力では見えるという。光の知識は全く無い門前外のおいらも、「黒色」には魔力的な力があるように思うwww。

二次元の0と1の世界、有と無の世界では、黒色は「無」の意味合いもあるようで、黒く塗られた歴史とか、消去とかの意味もあるようだ。戦後の教科書は黒塗りの教科書とか、黒く塗れば、全ては無かったことに出来るという意味もあるようだwww。

大昔、確か「物理学は如何にして創られた」とかいうような書名の岩波新書を読んだ記憶がある。その本では「無」とか「真空」とかいう概念を物理という世界で記していた。著者はアインシュタイということで、彼は馬鹿でも分かるように物理学を分りやすく書いてくれたのだろうが、この「無」とか「真空」の概念を理解するのはなかなか難解であったと記憶する。特に「真空」や「無」の概念がややこしいwww。「無」の存在を証明することは誰にも出来ないからだ。仮に無」というものがあったとしても、それを認識するのは人間の意識とか脳内想像力だけでしか認識できない。「無」はどんな科学測定器を用いても測定出来ないwww。「無」の存在に測定器を投じたら、その測定物は「無」では無くなる。「無」にエネルギ-を与えないとどんな測定器も測定出来ない。とかなんとか書かれていたような?

「無」と言えば人間の「死後」もある意味無の世界である。「死後の世界」も誰も見たことが無いし、「死後の世界」から帰還したという人もいない。その死後の世界は人間が意識で知覚する領域である。そして宗教が造られたwww。

宗教というのは無限の嘘の世界を背景に語られる真実の物語と言われる由縁である。絶対的な嘘を除けば、どんな宗教が語ることも真実であるwww。誰も死後の世界がどんなものか実証出来ないので、死後の世界は、語る人の創作能力の出来自次第でいかようにも描けるのだwww。

そうそう、「空」とかいう単語で思い出した、似たような概念の「有限」と「無限」。「有限は」誰でも認識出来るのであるが「無限」の認識は困難である。時間の流れでも「無限」というのがあるのだがよく分からない。自分が今存在しているこの空間、これがどのような存在か、認識出来る人は少ない。人はこの瞬間瞬間を生きているのだが、その時間がどのようなものかもうまく認識出来ないのがわれら凡人www。始まりも終わりも無い「無限の時間」とかいうのは言葉では表現できても、認識は難しい。「無限の空間」のその先はどうなっているの?有限の壁のその向こうはどうなっているの?とか考えると夜眠れなくなりそうだwww。

参考)最近の詐欺は、やはり最初に大きな嘘を信じ込ませることから始まるようだ。それには詐欺被害者のプライベ-ト情報を事前にリサーチしておくとか。最初の大きな嘘を詐欺被害者が信じ込めば、後はロボットのように操れるようだ。政治の世界の手法も、最初応援者に大きな大きな嘘を信じ込ませるとか。現実の世界は怖い、マスコミも以前は、真実を報道すると信じこまされてた時代もあったのだからwww。庶民としては騙されたふりをしているのが一番楽なんだけどね。

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