パソコンで文章を書くようになって「漢字」の字画の書き方を段々忘れていくwww。手書きで書こうとすると、書けない漢字が増えていく。困ったものだ。生まれて以来ずっとスマホやパソコンで文章を書いている今の若者は多分漢字が書けないのではと憂うる。平仮名やロ-マ字入力で打ち込めばたちどころに変換機能で欲しい漢字が出て来る。
最近にわかに脚光を浴びているAIは、更に便利になって、書きたい文章をたちどころに書いてくれる。文を作文するのは、普段文章を書いていない人にはかなりの苦痛と努力が要る。こんな人の悩みをたちどころに解消してくれるAIの作文力、使いだすと抜け出せなくなるのだ。(しかし、人が作文作業をすると、その作文作業の過程で、物事の本質を整理し、物事の核心や問題点に気づくことがある。AIに文を書かせば、勿論そういう収穫は無い)
しかし、AIを使用して作文していると、恐らく漢字と同じように作文能力もおちていくと思われる。何事も使わなければ能力が落ちるのは自明だ。便利さは、他面こんな副作用が伴う。職人の技術やテクも、機械化でかなり職人的な手作業の技術が消滅したと思う。悲しい出来事だ。
物づくりの技術も、日本から国外に工場が移転され、同じような現象が起きている。
これから更にAIの活躍が期待されるところだが、反面、人間の思考とか脳の活動面とかで、かなり重要な部分がAIの活躍で欠落していくことであろう。
余り便利になって、AIのおかげで、逆に人間の知能が劣化していくのではないかと杞憂される。
とか、暇人が考えることが現実にならないように願うものである。
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