ウクライナへの米国からの援助金が、半分は使途不明で消えているという。別に使途不明では無いけど、日本の税金もくるくる回しているうちに、無駄にドンドン目減りしているのも同じような現象だ。
今、市町村から市課税ゼロの市民に、一世帯当たり3万とかいう物価上昇に対する貧民世帯への助成金が配られていると聞く。これは行政から封筒が来て、それに署名して送り返さないともらえないらしい。封筒の郵便料金が往復で220円、さらにそれを出したり受け取ったり確認したりの人件費は千円を下らないだろう。少なく見積もって、人件費千円+往復の郵便料金220円。たった3万の送金に1,220円もの税金が消えていく。10万の人口の市で2.4万人の非課税の世帯があるとしたら、2,928万円もの税金が無駄に消える。日本では24%の住民税非課税世帯があるという。日本の世帯数は5621万5千世帯という。ということは、非課税世帯への3万の送金で約125億の税金が無駄に消えていくことになる。
なんでこんな無駄な作業をして125億もの巨額の税金を無駄に使ってしまうのか、行政、いや政府の頭の中はどうなっているのかと不思議に思う。
こんな例は枚挙にいとまが無い。税金の半分くらいは、こうやって、無駄にくるくる回して消えていくのだろう。毎年の日本の国家予算は125兆円くらいであるが、半分の60兆円以上が、有名人の誰かの愛称では無いが、「中抜き」されて消えていくのだろう。
別に日本は消費税を取らなくても、国債を発行しなくても、政府の財政収入は70兆円以上あるのだから、こういう無駄な「中抜き」を無くせば、悠々の財政ぷらす国なのだ。
「中抜き」政治は、一刻も早く止めてほしいものだwww。そうすれば、消費税無しでも日本の国政の財政は黒字になって、日本の内需もどんでんがえしに回復して、GDPもかっての高度成長期のような7%くらいに回復して、ジャパンアズNo1!となってしまうのは間違いないwww。早くそんな行政や政府が出来てほしいものだ。
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