1時半頃、うたた寝してたらラジオのニュ-スで安倍元総理の悲報を聞いた。夕方前に亡くなられたとの報道。銃弾に倒れたと聞いたので、犯人は☆-さん関係かと思ったら余り信条とは関係ないような動機報道(特定の宗教団体の幹部に恨み?とか、訳わからないような動機の報道)。手作りの銃と思しきものを見て、こんなもので人を殺傷出来るのかと唖然。紙鉄砲にも似たような、粗末な格好悪い銃。近頃はコンビニでも花火が買えるので、その気になったら誰でも手作りの銃なんて作れることを知る。それにしても物騒な世の中。
最近大した動機も無いのに無差別に多数の人を殺して巻き添えにして死にたいと思う人の事件が多い。今回の事件の詳細はまだ報道されていないのでこれに類するのかは不明。犯人の職業は最近は派遣、そこを辞めて今は無職とか。職歴に関しては同類の事件に近い。
安倍元総理のような強固な警備に囲まれていても、攻撃されたら簡単に殺されてしまう。SPの警護に問題があったとか報道されているが、日本のSPは米国みたいな訓練は受けていないだろうから、映画に出てくるような身を呈して守るなんていうことは無理、ただ間接的に雇われているだけだから、頭では身を呈して守ろうとしても体がついていかない。とっさに本能的に自分が一番可愛いから逃げる。そんな行動に、誰も非難を浴びせる資格は無いだろう。SPの命も元総理の命も同等に尊い。(でも1弾目の号砲音で、身を伏せるとかしたら助かっただろうが、花火か爆竹の音と錯誤したようで、そのまま演説続けた状態で何の防御姿勢取らなかったのが悔やまれる)。
庶民としての立場では、長生きしたかったら、出来るだけ恨まれないように人と接すること。人に優しく接する。どんなに相手に非があっても余り追い詰めないこと。ちょつと危なさそうな人とは距離を取る。このくらいしか出来ないかな。君子危うきに近づかず?
政治家の暗殺といえば、大昔の浅沼暗殺事件。17歳の山口オトヤ とかいう名前の少年の犯行は、今でも記憶にある。しばらく暗殺事件なんて縁遠いと思われた日本で、こんな酷い事件が、しかも選挙中に起きるなんて、日本も決して安全な国では無いと改めて思う今日であった。
今夜は米国の雇用統計の発表があった。予想以上に統計の数字は良かった。まだ米国の景気は良さそう。一部、景気の陰りの数字も最近みられるようだが、本格的な景気の後退は来年後半かな?最近、ややコモディテイも値下がり気味。麦とか原油トウモロコシも↓。そのうち高騰物価も収まると願いたい。