政府が大きな賭けに出た。世論に押し切られて無観客開催となったが、五輪の停止までは決断出来なかった。7月になって、五輪選手の来日が続々と。常識論から言えば、人との交流、特に外国からの人との交流が行われれば必ずクラスタ-が発生するということ。政府が言う水際で防ぐ、ということが出来ていれば今まで何故出来なかったということになり、法と監視の目をかいくぐって陽性者は必ず入国する。オリンピックで万単位の人が動けば、そこに必ずクラスタ-が発生する。電子が運動すればそこにエネルギ-が発生するように、これは常識的には避けられないことなのだが政府は科学を信じてないようだ。。政府は覚悟を決めて大博打を打つことにしたようだ。おそらくオリンピック開催中に罹患者が激増すると思われるが、その想定数はどのくらいを考えているのだろうか?さすがに毎日罹患者数が万を超えるような事態になったらマスコミも国民も黙っていないだろう。オリンピックが開催中に突然中止とかいうことも充分ありえそうだが、それも想定しているのだろうか?その場合の経済的な混乱とかも。そして一番怖いのが、国民が行政に疑いを持つこと。楽観論者が考えるような神風でも吹いて、大した罹患者数の増加も見られず、無事に終了すればいいのだが、常識的な科学論から推察するなら、そういう確率は少なそうだ。大博打の結果は後1か月もすれば見られそう。
https://mainichi.jp/graphs/20210701/hpj/00m/050/004000g/1
追記)8月13日現在だと、確率統計の予見どうりの数字に展開中。
いよいよ、制御不能、自分の体は自分で守れ!と行政も医師会も政府も匙を投げる展開。祭り終わってゴミ残る。政府も予見はしていたが、実際予見どうりに事態が緊迫しだしたら、後は好きなように。
行政はこれ以上は何も出来ません、とか最後通牒つきつけられても困るのは弱者。戦争だから竹槍で戦うしかないのよね。