雑談

ドラマ鑑賞記  the big short マネ-・ショ-ト華麗なる大逆転

 サブプライムの金融界の大惨事の裏側を暴いたドラマ。銀行や金融筋の詐欺商品まがいの販売は最近でも、郵貯保険、スルガ銀行とかまだ記憶に新しい。販売してる銀行員や郵貯職員も犯罪を犯していると認識しながらも欲のためにしてしまう。それも組織がらみで。ペットの犬の名前でロ-ンを組んだという話には笑えるが、実際スルガ銀行も似たようなことをしていたのだから日本の銀行も例外ではない。金融関係や不動産関係の人種は、ちょつと要注意、外見は紳士的でも、どんなあくどい魂胆をもっているか分かったものでは無い、というのは世界中どこでも同じらしい。まぁそんな人ばかりでもないけど。行政も上手く詐欺が回転している間は容認しているのだが(スルガ銀行も事件が露呈するまでは地方銀行の寵児ともてはやされたのだが)、一旦つまづくと、やっと重い腰を上げる、という構図は今更ながら。最終的にそのツケを払うのは末端の国民。それにしても、バカでもオカシイと思うサブプライムロ-ンが何故あのような形で展開され販売されたのか、未だに魔訶不思議だ。

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