雑談

カサブランカ 大昔の映画だが、何度観てもいいな!いい大人の純愛? 第2次大戦下の仏領モロッコのカサブランカ、酒場を経営するリックは昔の恋人イルザに再会する。だが彼女は反ナチのリーダーである夫ラズロに伴われ、旅券を手に入れるために現れたのだった。リックはイルザを愛するがゆえに、イルザとラズロの国外脱出に手を貸す決意をする。

 久しぶりに、アマゾンビデオをめくっていたら見つけて観たくなった。ラーマルセ-ズの国家斉唱のところはちょつと泣ける。余りあくのない、すっきりしたストーリ-。イングリッド・バークマンは何度見ても美人だ。

 ヨーロッパというところは不思議なところだ。小国が乱立し、民族も様々。比較的大国といえば、ドイツ、イタリア、フランス。スペイン。EUに今は属しない英国。ドイツ、英国、仏国との間にはいつも紛争が絶えない。現在のEUの間でも余り仲は良くないようだ。しかし東にロシアの脅威があるから余りいさかいばかりはしておれない。

 それにしても、ドイツが何故ナチス帝国を生み出してしまったのか。民主主義が時たま悪魔の暗黒の政治体制を生み出す。戦争のような恐怖が身近になると知識人とかいわれる人も、マスコミも政治家も国家も狂人に変貌するから怖い。

TRANSRATE